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OBSがカクついてしまったときにチェックしておきたいこと

提供:Willadge

OBS(Open Broadcaster Software)がカクつく場合、問題を特定して解決するために以下の項目をチェックできます。問題の原因はさまざまな要因によって引き起こされることがありますので、以下の手順を試してみてください。

  1. CPU 使用率を確認:
    • OBSはCPUに負荷をかけるアプリケーションです。OBSのタスクマネージャーで、CPU使用率が高い場合、コンピュータの性能が不足している可能性があります。CPU使用率を下げるために、ビデオ設定を調整するか、より高性能なCPUを搭載したコンピュータにアップグレードすることを検討してください。
  2. ビデオ設定を調整:
    • ビデオ設定(出力解像度、フレームレートなど)を確認し、コンピュータの性能に合わせて調整します。高解像度や高フレームレートの設定は、CPUやGPUに大きな負荷をかけることがあります。
  3. グラフィックスドライバを更新:
    • グラフィックスドライバは最新のバージョンに更新されているか確認し、必要ならばアップデートしてください。新しいドライバはパフォーマンス向上や安定性向上に寄与することがあります。
  4. ソースやシーンを最適化:
    • 使用しているソースやシーンを最適化して、不要な要素を削除し、シンプルに保つことでパフォーマンスが向上することがあります。
  5. エンコーダーを設定:
    • OBSの出力設定で使用するエンコーダーを選択できます。x264(CPUベース)とNVENC(NVIDIA GPUベース)などがあります。GPUが利用可能な場合、NVENCを使用することでCPU負荷を軽減できることがあります。
  6. OBSを最新バージョンに更新:
    • OBSの最新バージョンに更新してみてください。新しいバージョンにはパフォーマンスの向上やバグ修正が含まれることがあります。
  7. オーバーレイやプラグインを無効化:
    • OBSに追加されたオーバーレイやサードパーティのプラグインが問題を引き起こす可能性があるため、それらを無効化してみてください。
  8. ネットワーク接続を確認:
    • ストリーミング中にネットワーク接続に問題があると、OBSのカクつきが発生することがあります。安定したネットワーク接続を確保してください。
  9. ハードウェアの故障を確認:
    • ハードウェアの故障(例: マザーボード、RAM、ストレージ)が原因で問題が発生することがあるため、ハードウェアを点検することも検討してください。
  10. 管理者モードでOBSを起動する OBSを一度管理者モードで起動してみてください。Windowsでは管理者モードで起動しないとグラフィックボードの性能を引き出しきれないことがあります。起動してみてグラフィックボードの性能が引き出せているかをタスクマネージャで確認することで性能の測定ができると思われます

これらの手順を試しても問題が解決しない場合、特定の状況に合わせて追加のトラブルシューティングが必要かもしれません。また、OBSの公式フォーラムやコミュニティでサポートを受けることも検討してください。


もし、これらでも解決しない場合はストレージの容量を確認したり、裏側で起動しているアプリケーションを見直して見てください。

ストレージの容量の確保にはフリーソフトのCCleanerというソフトがあるので、これらで自動的に削除することが楽です。セキュリティで不安がある場合は、PCに搭載されている機能を利用することでも実行が可能です。(別で紹介します)


もし、手っ取り早くお金がかかってもいい場合は、以下のやり方から行うと効果的かと思われます

1. メモリ追加、換装

メモリ交換や追加は自身でもできる手軽な方法なので、おすすめします。