概要
本ページでは、OBS Studio(Open Broadcaster Software, 以下OBS)をインストールしたことがない人向けにインストール手順を解説しています。OBSの概要や歴史等はここでは扱いません。
インストール手順
前提条件
本ページでは、Windows OSを使用しており、Windows 10以上を使用していることを前提としています。それ以外の環境のOSについては、後日記載します。
インストーラの入手
OBSをインストールするにあたって、必ずOBS公式サイトからインストーラをダウンロードします。URLが"obsproject.com"で始まっていることを確認してください。それ以外の場所でのインストーラのダウンロードは、ウイルスが仕込まれているなどの悪意のある編集がなされている可能性があるため絶対に行わないでください。
OBS公式サイトでは、原則として最新バージョンのインストーラを使用することが推奨されています。ダウンロードページに到達したら、OSの選択でWindowsをクリックした後、「ダウンロード インストーラ」をクリックします。サイトの遷移後数秒でインストーラのダウンロードが開始されます。これを任意の場所にダウンロードします。開始されない場合は"Try again"をクリックします。
インストールの実行
インストーラをダウンロードしたら、これを実行します。執筆時点(2023年7月26日)でのOBSのバージョンは29.1.3ですが、バージョンが異なっていてもインストール手順に差異は殆どありません。
インストールはウィザード形式で進みます。OBSの利用規約への同意とインストール場所の選択以外は指示に従って進めるだけで自動でインストールが進みます。インストールが完了するとその旨を知らせる表示になります。この時にデフォルトで"Launch OBS Studio [ver.no]"にチェックが入っており、そのまま"Finish"をクリックすることでOBSが起動します。起動させずに終了する場合はこのチェックを外してください。
OBSの起動
インストールウィザードから起動オプションのチェックを入れて"Finish"をして完了するか、スタートメニューやショートカットからOBSを起動すると、次のように表示されます。このときエラー等のメッセージが発生しなければ、OBSのインストールは正常に完了していることが証明されます。お疲れ様でした。