こんにちは。今回は、VTuber活動において最初の壁となるモデル・イラスト作成やロゴなどにおいて、委託(依頼)をするべきか、独学でやるべきかを解説していきます。(スクールに通うという選択肢はありません。)
業務委託をする時のオススメのサービスについても解説していくので、是非最後までご覧ください。
VTuberのモデル(アバター)作成:委託がオススメ
VTuberおよびV配信において、最も重要視されるものの1つがVTuberのモデルそのものです。
つまり、モデルは最も重要な仕事道具となります。その為、キャラクターデザイン~モデル作成は2D・3D問わず、その道を専門にしている方に委託して作って貰うことをオススメします。
独学で『Live2D』や『Blender』を学んだり、今では『Vriod』で手軽にモデルを作成したり出来る時代となっています。ただ、どちらにしても凝ったものを作ろうとすれば、途方もない時間が掛かったり、表現に限界が出てきたりします。
それならば多少コストがかかっても委託を行い、より高いクオリティかつ、より素早く最高の仕事道具を手に入れて活動をしていきたい所です。
モデルが早く手に入れば、その分だけ他のこれから始めようとする配信者よりも有利な状態でスタートすることが出来、将来的にモデルにかかったコストの回収も早くしやすくなります。
VTuberのロゴ・イラスト:委託がオススメ
各種SNSや配信サービスなどのアイコンに使用するメインビジュアルも、基本的には委託にて作成してもらうと良いでしょう。
イラストに関しては、筆者の感覚や体験に基づけばモデルの作成よりも敷居が高く、時間も掛かる工程となります。その為、メインビジュアルは基本的に委託にて描いて貰った方が良いでしょう。
立ち絵アイコンの人もいますが、企業勢、もしくは転生などで以前からのリスナーが付いているといった方も多いです。
ビジュアルをしっかりと見せていくことで、プロフィール欄や配信サービスへの誘導率も上がっていく為、しっかりとお金をかけて依頼することがオススメです。
動画編集・投稿:独学がオススメ
動画の投稿や編集に関しては、独学で学んでいくと良いでしょう。
自分で動画を編集すること、自分自身の動画作成における反省点などを認識しやすくなります。少しずつ経験値を溜めていくことで、より良い動画の進行や面白い演出など、動画のクオリティアップに繋げていくことが出来るようになります。
「ある程度の収入基盤が出来たら、委託に移行する!」となった場合でも、指示を出すためにはある程度の動画編集スキルは必要になってきます。
また、動画編集のスキルは映像媒体が存在する限り一生モノのスキルとして使うことが出来ます。仮にV配信に失敗し、引退したとしても動画編集スキルが失われるということが無く、別の仕事や委託を受けるなどして活かしていくことが可能です。
業務委託(依頼)にオススメのサービス
ここからは、業務委託をする際にオススメしたい業務委託サービスを5つ紹介していきます。
ココナラ(COCONALA)
業務委託サービスとして最初に候補に上がるのが『ココナラ(COCONALA)』です。キャラデザやモデリング、ロゴの作成など、幅広い製作過程で依頼をすることが出来ます。
業界大手の業務委託サービスであるため、検索オプションや依頼相談のフォームといったUIが親切で、安心して委託を行うことが出来ます。
特にロゴやイラストなどはリーズナブルな価格で登録されていながら、クオリティが高いものを提供しているユーザーも多数。3Dモデリングを依頼できるユーザーも他のプラットフォームに比べて多いため、3DでのVTuber活動をしたい方にもオススメです。
ニジマ(Nizima):Live2Dでのモデリングの委託でオススメ
Live2D公式が運営している、イラストやLive2Dイラストの売買、オーダーメイドができるマーケットです。公式が運営しているため、信頼性の高さが魅力。
完成品モデルやイラストの中には一点モノもあり、気に入ったモデルがあれば購入して、スピーディーにVtuberデビューをすることが可能です。
オーダーメイドや個別のカスタム依頼を使って、イラストレーターやモデラーと直接やり取りを行い、VTuberモデルの制作依頼をすることもできます。
イラストの委託も可能な為、メインビジュアルやアイコンなどを委託する時にも活用したいサイトです。
X(Twitter):キャラデザ・モデリングの委託でオススメ
キャラデザやモデリングを委託したい時に使いたいサービスが、ご覧の皆さんも利用しているであろう『X(Twitter)』です。
X(Twitter)では、数多くの絵師やモデラーが登録、作品を公開しています。プロフィール欄にリンクやメールアドレスを張って依頼を受け付けていることも多く、そこから交渉・契約に繋げて業務委託をすることが可能です。
有名なVライバーのパパ・ママを担当した人から、これから実績を積み上げていこうと志した人まで、調べれば調べるほど予算・目的などに合った方々を見つけることが出来ます。
業務委託サービスの仲介がないため、丁寧なやり取りや契約書面の締結、利用の範囲・規約などについてはしっかりと擦り合わせておく必要がありますが、「お気に入りの絵師さんにデザインしてもらいたい!」「理想のVTuberのモデルを作っていきたい!」という方にオススメです。
SKIMA(スキマ):イラストやロゴの委託でオススメ
『SKIMA』は、イラストやデザインに特化したプラットフォームです。特化しているだけあって、イラストのコミッションの数は『ココナラ』を凌ぐほど。
アイコンやヘッダー、メンバー・支援者向けのイラストはもちろん、Live2D用パーツ分けイラストに至るまで、イラストに関する幅広い仕事をカバーすることが出来ます。
デザインを請け負っているユーザーも多く、ロゴ作成のほか、動画・配信のサムネイル作成を委託したい時にも重宝します。
クラウドワークス
『クラウドワークス』は、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
VTuber関連では、モデルの作成やイラスト制作はやや少なめですが、シナリオ制作や動画編集、配信オーバーレイのデザインなど、動画・配信に関する業務も委託することが可能です。
チャンネルや配信が軌道に乗ってきて、動画の編集や配信の切り抜きをお任せしたいと考えている時には『クラウドワークス』を使ってみましょう。